人気番組の放送終了や視聴率低下で迷走を続けるフジテレビ。
もはや“末期”とも囁かれている中、存命している方を故人扱いする、とんでもないミスを犯していたという。
一体何があったのか、リサーチしました。
プロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎氏を故人扱い
2018年2月8日、朝8時から放送されたフジテレビの情報・ワイドショー番組「とくダネ!」。
2月9日に開幕した「2018年平昌オリンピック冬季競技大会」の競技特集で、フリースタイルスキー・男子モーグルの元日本代表・三浦豪太さんのインタビューVTRが流れる場面がありました。
その際、実父であるプロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんと雪山登山した際のツーショット写真が写る場面で、健在であるにも関わらずテロップに故人表記が・・・。
番組後半、テロップを知らされた小倉キャスターは以下のように謝罪しました。
三浦豪太君のお父様、今も大変お元気で、もう1度エベレストに行くんだと仰っています。
その三浦さんに対して、大変失礼なスーパーを流してしまいました。申し訳ありません。
逆ならまだしも、今回の放送事故は報道番組として失礼極まりないですね・・・。
日本テレビも「キューサイの青汁」の八名信夫氏を誤表記
このような放送事故は、日本テレビでも起きていました。
2016年6月6日に放送された「超頭脳トレード」で、キューサイの青汁で有名な大ベテラン悪役俳優・八名信夫さんを紹介した際、「故 八名信夫さん」と誤表記していました。
これに対して視聴者から批判が殺到し、日本テレビ側が公式サイトで下記の謝罪コメントを掲載し、謝罪しました。
2016年6月6日(月)夜9時から放送した番組「超頭脳トレード」で八名信夫さんの字幕表記に事実誤認による間違いがありました。
ご本人および関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。
日本テレビ放送網株式会社/6月6日放送「超頭脳トレード」表記間違いについて
フジテレビの放送事故もそうですが、確認体制の無さが非常に疑問です・・・。
なぜ確認がきちんと取れていない情報に対して、余計な言葉を入れてしまうのでしょうか。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
どうやったらこんな間違いを起こすんだ?
その前にも細かいテロップミスが多いなーと思いながら見てたけどこれはあかんわ。
故人には必ず故とつけなければならないわけでもないのになんでこんな賭けに出るかなあ。
今はテロップ入れる専門の部門もなく、それぞれの番組が勝手に機材いじって気軽にやってんだろうか。
フジさぁ・・・小学生に作らせてもこんな間違い方しないぞ。本当にあらゆる意味で低レベルな局になったな。
管理体制に対する指摘と、なぜこのようなミスが発生するのか疑問の声が多数出ています。
公的な放送局である以上、このような事がないよう細心の注意を払って頂きたいものですね・・・。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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