2015年4月11日、茨城県護国神社の境内で開催された「桜山さくら祭りナイトライブ~花見でボノボ2015~」。
神聖なる場所でドンチャン騒ぎどころか、半裸でパフォーマンスをしているということで問題になっています。
どんな状況なのか?リサーチしました。
茨城県護国神社(ごこくじんじゃ)とは
茨城県水戸市の偕楽園桜山にある神社で、1878年に創建されました。
茨城県に関係する方や、戦争で亡くなられた方が祀られている場所です。
神社の境内で行われていた乱痴気騒ぎ
境内を舞台にしたパフォーマンスはずいぶん前から毎年行われていたようです。
復活がうれしいお祭り。5年ぶりの「花見でボノボ」茨城県護国神社にて! pic.twitter.com/JuTDkkZaOD
— どれみ楽団 (@motochin0121) 2015, 4月 11
バンドやダンスなど、本当にその辺で行われるライブと同じ感覚。
スピーカーやマイクなど用いて、ロックやヒップホップなど多彩なジャンルでズンチャンやってます。
騒動になっているパフォーマンス
全身を金色に塗った半裸の男女がダンスをしています・・・。
この状況を見た参拝者から「祀られている戦没者に失礼」という声があがり、騒動になっています。
茨城県の遺族連合会はこの神社の宮司(神社で祭事を管轄する者)に対して退任を求める嘆願書を出しました。
佐藤昭典宮司は猛反発
今回も含め、ライブ開催を認めた佐藤昭典宮司は抗議に対し、
戦没者を楽しませるためにやっている。
戦争で死んだ人は楽しい事も無いんですよ。
だから彼らは一生懸命涙流しながら演奏して死んだ人を楽しませてるんですよ。
・・・というコメントをしているようです。
英霊に対してどういう敬意の表し方が正しいのかというのは誰も判断が出来ません。
しかし、ここで行われていた事は自分たちが飲んで食って、楽しむためにやっているものとしか思えませんでした。
もし私の親族がここで祀られていたとしたら不快でならないです。
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