日本国内で唯一、北海道帯広市で行われている「ばんえい競馬」(ばんえい十勝)。
2021年4月18日、ライブ配信で中継されている中で、鈴木恵介騎手が動けなくなった馬に顔面蹴りを入れる様子が映っていたことで騒動になっています。
一体何があったのか、リサーチしました。
「ばんえい競走」(ばんえい十勝)とは
ばんえい競走とは、競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬の競走のことです。
1947年頃に北海道馬匹組合連合会(馬連)により旭川競馬場で開催されたことで、公式競技として誕生。
現在、日本国内の公営競技(地方競馬)としては、北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」のみが行われています。
競走馬の能力検査中、鈴木恵介騎手が動けなくなった馬の顔面に蹴り
2021年4月18日、令和3年度の第一回能力検査が行われました。
問題となっているのは、第18レースでの出来事です。
2歳牝馬のドウナンヒメが、馬番3として鈴木恵介騎手によって出馬。
ドウナンヒメがレース中、第2障害物にさしかかった所で乗り越えられずにうずくまってしまいました。
もう無理でしょ・・・、という状況の中、何度も馬に鞭を入れる旗手ら。
そんな中、鈴木恵介騎手が馬の横に立ったと思いきや、動けなくなってしまったドウナンヒメの顔面にまさかの蹴りを入れました。
痛かったのであろう、仰け反っています。
ドウナンヒメはそのまま動けず、この後も顔面にさらに蹴りを入れる鈴木恵介騎手
周囲の人らもその様子を当たり前のように見ているため、日常的に行われているのではないかと推測されます。
この配信を見ましたが、馬たちが意味もなく重そうな物をわざわざ運ばされ、遅いとひたすらシバきあげられるという。
北●の拳で強制労働させられてる奴隷や捕虜などが出てきますが、それと何ら変わらない・・・。
2018年の第50回では、ニュータカラコマ号という馬がレース中にショック死するという事故も起きています。事故というかもはや殺害。
筆者は今回初めてこの競争を配信で拝見しましたが、馬たちが可愛そうで見ていられませんでした。
これを楽しんで見ている人達がいるとしたら、神経どうかしてると思うわ・・・。
過去には同僚への暴行容疑で逮捕されていた鈴木恵介騎手
キャリア24年を持つ鈴木恵介(スズキケイスケ)騎手ですが、過去には人間への暴行容疑でも逮捕されています。
2012年6月4日、同僚の男性騎手を突き飛ばしたという暴行の疑いがかけられました。
同年4月29日、帯広競馬場の待機室で被害男性・鈴木騎手・藤野騎手の3人で酒を飲んでいた中、口論になり藤野騎手が被害男性の顔を蹴って顎の骨を折る重傷を負わせた後、鈴木容疑者が暴行したという。
容疑について“やっていません”と否認しています。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
こういう輩をのさばらせてるから競馬のイメージがより悪くなる。まあ相当ベテランみたいだし特にこのばんえい競馬界隈はクズの集まりなんだろう。
これどこに電話すればいいんだ?JRAじゃないよな?それに動物愛護法違反のはずだけど警察の通報先は北海道警察でいいのか?
走らせるためにしても顔蹴る意味はないからな。イラついたから蹴ってるだけ。流石に裏までは知らんが多くの騎手は表向きこんなことしてないんだからあらぬ疑いをかけられる前にこんなクズはとっとと追放すべきだよ。
名古屋競馬で2着になった騎手が乗ってた馬をグーで殴っときはおとがめなんもなしだったからNRAが今回処分したらダブスタになる。
蹴るなんてまだマシだぞ。硫酸かけられた馬もいたから。ダテハクタカで検索検索。
今回の騒動で、未だにこのようなことが行われていたことを知りました。
ネット上で拡散され、この競技が1日でも早く無くなってくれることを祈ります。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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