廃棄カツ転売騒動で愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業者「ダイコー株式会社」と共に不正を働いた岐阜県羽島市「みのりフーズ」。
その現社長である岡田正男氏が取材した報道陣に対して開き直る態度を見せた事でさらに炎上しています。
問題になっている発言は真実なのか?リサーチしました。
廃棄品転売を開き直る
取り囲まれた報道陣に対して応えた問題発言がこちら。
産廃とは知らなかった。
違法性があるとは全然思っていない。タダでもらって売ったのならともかく。
私らは昔、食べる物が無いもんだから腐ったご飯も洗って食べていた。
おかしなニオイがしても、こどもの頃は平気で食ってた人間ですから、何にも思わんけどね。
まるで悪びれる様子はありません。
完全に開き直っています。
また、ダイコー側は
処理のための費用がかからないし、実入りにもなるため魔が差して、軽い気持ちで始めた
と不正を認めています。
発言とは真逆の行動
この岡田正男氏は期限切れの廃棄食品を“食べても平気だ、何も思わない”と本気で言っているのでしょうか。
警察の調べでは、転売する際に偽装していた事実が明かされています。
⇒ 仕入れ時に使われていた段ボール箱を別の段ボール箱に詰め替え、ラベルを貼り直す
何とも思っていないのならば、このように念入りな偽装を働く必要もなかったのではと思いますが・・・。
また、“違法性があるとは全然思っていない”という発言もありましたが、敷地内には伝票類など「どんな物」「どれだけの量」「どこから仕入れ」「どこに転売」となる証拠は何ら残されていないという事実があります。
このように実際の行動を見ると、どう考えても不正を認識した上で行ったとしか言えません。
ダイコー株式会社からの指示
岡田正男氏が不正を働いた裏には、廃棄カツの転売元である「ダイコー株式会社」からの指示があったという証言をしています。
壱番屋の段ボールで売らないように。
伝票や領収証などの証拠は残したらいかん。
このような取引を現金で持ちかけられて、「おかしい」と感じれない経営者など世の中にいませんよ・・・。
まずはダイコー株式会社の代表が表に出てきて謝罪すべきでしょう。
そして、ダイコーとみのりフーズは早急に厳正なる処罰が下される事を願います。
また、今後の調べでどのようなルートがあったのか、非常に気になる所です。
普段何気なく食べている物にこのような廃棄品が含まれているのではないか?と考えるとゾッとします・・・。
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