緊急事態宣言が出されている最中、政治家らの高級ホテルや高級クラブでの会食が問題になっています。
今度はカラオケバーでの会食でクラスターが発生してしまったということで、大炎上しているという。
一体何があったのか、リサーチしました。
和歌市内のカラオケバーで行われた会食
2021年1月8日、和歌山市内のカラオケバーで元沖縄北方相・鶴保庸介の公設秘書2名と、衆院議員・門博文の公設秘書1名が会食していたことが週刊誌により発覚しました。
この3人は二階俊博幹事長と政治行動を共にしてきた鶴保、門の秘書で、二階派となります。
※参考:元沖縄北方相・鶴保庸介、衆院議員・門博文の画像
1月8日の夜、3人は和歌山市内にある韓国料理店で食事をとったあと、別の和食居酒屋へ移動。
そして3軒目までハシゴして、市内にあるカラオケバーに向かったという。
会食で利用したのはどこのカラオケバーなのか
秘書3人が利用した、カラオケバーはどんな場所なのか。
さすがに店名までは公表されていないですが、常連客によるヒントが出ています。
カウンター10席と、テーブル席が2席しかない「密」な空間です。
従業員が少年隊の「仮面舞踏会」を歌って踊るショータイムが店の名物。
1月8日の夜8時を過ぎても、マイクを使い回してカラオケを楽しんでいたようです。
詳しい方なら、これだけの情報があれば特定できそうですね・・・。
一応、テレビ和歌山でそれらしい報道がされていました。
状況と日付から考えると、ほぼ間違い無さそうですね。
1月21日に県がクラスター、集団感染に認定した和歌山市のバー「DAYBREAK」を訪れていたということで、この店の関係の感染者は11人となりました。
2021年1月24日/和歌山テレビ/県内ニュース
緊急事態宣言が出されている中、会食した人らの行動は常軌を逸しています。
見事に秘書らによるクラスターが発生
2021年1月21日、和歌山県は新型コロナウイルス感染症発生状況として以下のように報道発表しました。
感染経路としては、1月8日に東京からの陽性者を含めた関係者が来店され、そこで飲食やカラオケをしてうつり、その後、従業員にうつり、お客さんにうつっていった可能性が高い。
こうしたことから、クラスターに認定いたします。
和歌山県 知事室 広報課 総務報道班
※上記引用は陽性者番号を省略
カラオケバーでの会食から数日後、その場にいた3名の秘書らが全員、コロナ感染が発覚。
ほどなくして店員らも感染が確認され、1月25日時点のカラオケバーでの感染者は計12名にまで及んでいるという。
ものの見事にクラスターが発生しました・・・。
店側も売上悪化で夜8時などお構いなしだったんでしょうね。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
入院拒否に対して「懲役刑」を検討しておきながら、身内に対しては「厳重注意」という甘さでは、到底特措法改正法案に理解が得られるわけはないでしょう。
これは酷い。派閥の長は、どんな責任を取るか見ものですね。
そもそも、ほとんどの国民は、そのような会食を「我慢している」のではなく、本能的に「恐い」と考えて控えています。にも関わらず、政治家のみなさんは少なくとも恐さを感じていないということが、コロナに限らず、あらゆる点で国民感覚と政策のずれにつながっていると思います。
国会議員、秘書として仕事に対する誇りはないのか?謝るなら言い訳せずに謹慎か、辞めない、それが出来ないなら社会人として一からやり直ししなさい。
“秘書が勝手にやったことだから。国民の皆様に申し訳ないとは思うが、だからといって政治家がそのたびに責任を取るということには当たらない”とか言い出しそう。
これまで報道されている政治家らや、関係者の行動を見てると、明らかに国民と認識の差が乖離していそうですね。
こうやって病院などにも負担をかけて、治療されるべき人達が後回しにされることを考えると、馬鹿馬鹿しくなります。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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