テレビ朝日の東京五輪の番組担当スタッフ10人による集団飲酒の宴会と、20歳代の女性社員が非常階段から転落した問題。
まだ全貌が明かされていない状況で色々な憶測が飛び交っているが、不可解な点がいくつも存在している。
前回の記事に引き続き、その点について探っていく。
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現場にいたスタッフらが不可解な証言をしている
“非常階段から女性が転落した”という通報から、警察が現場に駆け付けた。
警察によると、怪我を負った女性がいた個室を訪れ、スタッフらに“いなくなった女性はいないか”と事実確認したところ、一同は警察に「いない」と答えたという。
女性は帰宅したものと思っていたようで、救急隊員と思われる男性から女性が店の前に倒れていたことを告げられ、事態を知ったと証言している。
ここで1つ目の不可解な点が出てきた。
なぜカラオケルームに残っていたスタッフらは「いない」と答えたのだろうか。
女性が部屋から出ていった後、そんなに時間も経っていないはずだ。
その状況で警察が突然訪れ、“いなくなった女性はいないか”と聞かれたら、先に退室した女性ではないかと考えるのが自然である。
なぜ女性は非常階段から転落してしまったのか
報道によると、転落した女性は「2階窓から転落」、「非常階段に出ていたところから転落」などなどの情報が挙がっている。
ここで2つ目の不可解な点が出てきた。
転落した女性はなぜそのような状況に陥っていたのか。
普通に考えれば、カラオケ店であれば店の出入口から出ていけばいいはずだ。
それがなぜ非常階段まで出ていく必要があったのか。
出入口が使えないということは、鍵が施錠されていた可能性が高い。
パセラ側は公式HPで「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした」と発表しているが、その内容とは大きく異なる。
鍵が施錠されていたと仮定すると、問題となったカラオケ店が朝方まで闇営業するために表では営業終了に見せて出入口を施錠していたということになる。
女性は集団で襲われそうになり逃げ出したのではないか
怪我をした女性は朝4時頃に転落していた。
電車も動いていないような朝方に一人だけで抜け出し、危険な手段で帰る必要があったのだろうか。
ここで3つ目の不可解な点が出てきた。
なぜ女性は危険な手段を使ってでも現場を抜け出そうとしたのだろうか。
1つ目の不可解な点と合わせると、ある説が浮かび上がる。
転落した女性は参加していた男性スタッフらに集団で襲われそうになっていたのではないか?ということ。
警察に対して“いなくなった女性はいない”と答えた不可解な点と繋げると、女性は男性襲われそうになっていたなどの理由で一人で抜け出し転落、その事実が明らかになれば刑事事件の問題に発展するため、参加者らは何もしらない事にして隠蔽を図っていた可能性がある。
あくまで仮説であるが、今回の騒動は不可解な点が多すぎる。
ネット上では以下のような意見が挙がっています。
確かに邪推してしまう・・・表から出て週刊誌に写真取られたらまずいから裏から出て見てこい的な使われ方したのかな・・。この飲酒問題に参加した中で一番上役の方がまず会見して下さい。と言いたい。
若手女子社員が違法営業で他の客が少ないかそもそも居ない店の非常階段から転落。体育会系のマスコミのさらにスポーツ局なんてパワハラセクハラの総本山みたいなもんだから何かされそうになって逃げだしたんじゃないの。
毎日すごい量のフリップで説明するのが得意なモーニングショーで同様に特集してもらったらいい。玉川さんも徹底的に調べて報告すると断言したし。聞き取り調査すればいいのだから今週中にできるのでは?
現場にいた10人にしっかり話を聞くべき!非常階段にいたとか窓から飛び降りたとか普通にありえないから!ちゃんと説明してもらって欲しい!
よく、暴行を加えられるのに非常階段へ連れ出されることがある、って聞いたことがあります。介抱される時でも、非常階段に連れ出されちゃいけない、と認識しています。非常階段は高確率で、カメラないですし。何されるか分からない・・・。
次の記事では、パセラの闇営業について真相を追っていく。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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